赤ちゃんの先天性風しん障害を予防するために、親が出来る対策

風しんの流行が懸念されている。大流行した2013年以降、過去6年では最多の患者が報告されている。過去予防接種を受けておらず抗体のない30〜50代の男性が職場で感染するケースが多いようです。

風しんで恐ろしいのは、20週程度までの妊娠初期の女性が感染すると先天性風しん症候群と呼ばれる障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性があることです。夫が職場で感染し、その後、発症前の2~3週間の潜伏期間中に家庭で夫の風しんウイルスが妊娠中の妻に感染してしまう、という感染経路が生まれてくる赤ちゃんに生涯続く障害を与えてしまう。

妊娠の可能性がある女性とその男性パートナーは風しんの抗体検査とワクチン接種を検討すると良いと思われます。流行を懸念して国や地方自治体が抗体検査・予防接種費用の補助を行っています。この補助により通常5,000円~10,000円程度の検査・接種費用が無料となります。無料となる対象者の性別年齢が定められていますので、お住まいの自治体の市役所・区役所で健康を担当している部署に詳細をお問い合わせください。